消費税法に合格したいなら9月スタート講座が良い!

今日は9月12日、受験予備校の多くでは消費税法の9月スタート講座が始まってきたころです。消費税法は税理士試験の中ではミニ税法科目という事もあって、受験生の中には年明け1月から勉強を始める人がいますが、私は消費税法に本気で合格したいのであれば9月から勉強を始めるべきだと思います。

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「ミニ税法=簡単、難易度が低い」というわけではない!

何回か書いていますが、税理士試験の中で消費税法は勉強ボリュームが大きくない科目という事もあって、受験生の間では消費税法をミニ税法科目と言われていますが、ミニ税法科目だからといって試験に合格しやすいわけでも、難易度が低いわけでもありません。

税理士試験は上位10%が合格する相対評価試験です。消費税法の勉強ボリュームが大きくないのは受験生全員に共通する条件であって、特定の人だけに与えられる特権ではありません。つまり、上位10%が合格する相対評価試験では、試験の勉強量=難易度というわけではないのです。むしろ、消費税法は他の試験科目に比べて勉強量が少ない分だけ完璧な解答が求められるため難易度が高いとも言われています。

9月から勉強を始める方がしっかりゆっくり勉強できる。

これは消費税法に限った事ではありませんが、税理士試験合格のポイントは、誰もが解けない問題を解けるようになることではなくて、正答率が高い項目をいかに間違えずに解答するかにかかっています。特に消費税法のように勉強量が少ない試験科目ではひとつのケアレスミスが致命傷になることがあるため、正答率が高い基礎項目はしっかりとマスターする必要があります。

消費税法は1月スタート講座でも合格できないわけではありませんが、やはり9月スタート講座の方がしっかりゆっくりと基礎項目を勉強できます。たぶんどの受験予備校も消費税法の9月開講クラスだと週1回じゃないですかね(1月スタートクラスだと週2)。週1のペースだと理論暗記もじっくりできますよ。

消費税法の9月スタートクラスの授業料等

2017年度税理士試験消費税法合格目標の9月スタートクラスの授業料等は次の通りです。

既に始った授業はWebやDVDフォローを活用!

多くの受験予備校では消費税法の9月スタートクラスは始まっていると思いますが、今からであればDVDやWebフォローを活用すれば9月スタートクラスに追い付けます。それに消費税法の最初の頃の授業は難しい項目は少ないのでそれほど苦労無く授業に追いつけると思います。

私なら1月まで待って講座に申込むのであれば今から9月スタートクラスに申込みをします。

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