税理士試験消費税法は基礎項目が大切です!

もうすぐ4月です。受験予備校では模擬試験等が近づき段々と本試験モードになってきていると思います。毎月ある定期試験などで合格点は取れていますか?特に今年始めて消費税法を受験する人はこれまでは初学者のみの定期試験で順位が出ていましたが、これから2年目以降の上級生も同じ模擬試験を受験することになるはずです。そうなると初年度生の多くが成績順位が落ちます。

消費税法の合格には基礎項目が一番大切!

税理士試験消費税法の合格に大切なものは基礎項目です。受験生の中には消費税法合格には「難しい問題を解かなければいけない!」と考えている人がいますが、これは間違いです。模擬試験を受けた後に配布される正答率表を見ればわかると思いますが、正答率が高い項目を全て間違えなければ必ず合格点を取る事ができます!合格点を取れないということは正答率の高い項目を間違えているという事です。正答率が高い項目を見てみるとその多くは誰もが解ける基礎項目ばかりです。つまり、消費税法は正答率が高い基礎項目を間違えなければ合格点を取れる試験なのです。

私も税理士試験を始めた当初は「税理士試験は難しい問題を解けなければ合格できない!」という先入観があって、より難しい問題に率先して取り組んでいましたが全く成果が出ず、そのときの講師に相談して初めてわかりました。さらに模擬試験の正答率表を見てビックリ。それ以降は税理士試験のどの科目でも「正答率が高い基礎項目を間違えないためにはどうすれば良いのか」を中心に勉強するようにしました。

消費税法に不合格になる人には特徴があります!

消費税法に限らず税理士試験で不合格になる人には特徴があります。詳しくは「消費税法の不合格者の特徴」をご覧ください。

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