7月 私はこうして勉強していた

私は消費税法を9月スタートの教室講座で受験しました。勉強は基本的に予備校のカリキュラム通りですが、7月頃に自宅でどのように勉強していたのかを紹介します。

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一通り学習範囲が終了

9月スタートの教室講座だったので6月に入る頃には学習項目を一通り終えて、7月に入る頃には本試験を意識した応用項目の勉強をしていました。

消費税法の一日の勉強時間

7月頃の勉強時間は消費税法だけだと平均で平日2時間くらい、土日は4時間くらいしていました。理論と計算の配分は理論6計算4くらいです。あとは通勤の電車の中などの細切れ時間で理論暗記をしていました。

理論の勉強

7月になると理論も殆ど全て一度は暗記していたので、応用理論の勉強をしながらまだ暗記が不十分なところを繰り返し覚えていました。

理論暗記は予備校の直前模試の出題範囲箇所をその都度完全暗記していました。あとは1週間に不十分暗記理論を2つ暗記、覚えている理論8つを再暗記することを目標に勉強していました。また、単に理論を暗記するのではなく、理論テキストをじっくり読み、理解を深めるようにしました。

応用理論の勉強は同じ問題を何度も繰り返し解くことで解答法を体に染み付かせました。解答フォームを覚えると応用理論が得意になります。

また、この時期は過去の模擬試験などの計算問題を解くときに「この問題は理論で解答するとどうなるのか?」など理論を意識して計算を解くようにしていました。特に納税義務の有無の判定は理論で考えると良い勉強になりますよ。解答は担当講師に見せたら採点してくれますよ(講師にもよると思いますが)。

計算の勉強

7月の計算の勉強は基本的に6月の時と同じです。この時期になると過去の模擬試験や定例試験などの総合問題が多くあるので、それを1日3題を目標に何度も解き直しました。なお、解答は仮計までで、1週間に1度だけ最後まで書きました。1日3題といっても仮計までなので結構すぐにできます。

また、1週間に1題だけ他の受験予備校の問題集を解きました。他校の問題を解くと結構間違えるので良い勉強になります。

あとは苦手項目の個別問題を何度も解いていました。個別問題集で良い問題がない場合はルーズリーフに自分で問題を作成して定期的に解き直ししていました。もちろん自作の問題なので間違えて覚えるといけないので講師に見てもらいました。

7月の勉強次第で直前期で上位10%に入れる!

税理士試験は受験予備校で上位30%が合格ラインと言われていましたが、やはり直前期で税理士試験合格率の上位10%に入るのが目標です。

消費税法合格には基礎項目を間違えないことが大切です。そのためには何度も何度も基礎項目を解き直しして解答パターンを体に叩き込みます。そうすることで基礎項目の失点を防ぎ、成績アップが見込めます。上位10%以内も不可能ではありません。

模擬試験等の正答率を見たらわかると思いますが、正答率30%以上の問題を全て間違えなかったら上位15%くらいの点数になると思います。それにプラスαで上位10%以内です。

最後の2週間で合格確率が一気に上がることも!

税理士試験は最後の一日まで努力を惜しんではいけません。本試験2週間前くらいになると未暗記理論を諦める人がいますが、その理論が出たら大変です。諦めたら絶対に解答できません。暗記ができなければ内容を理解して出題されたときに自分の言葉でも書けるようにしておくべきです。絶対に最後の悪あがきを辞めてはいけません。

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