消費税法の理論って全て覚えられる?

消費税法はミニ税法の中では理論の数が多いです。受験生の中には理論のヤマをはる人がいますが、私は理論は全て覚えるべきだと考えています。

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理論が覚えられない人は理論暗記サイクルを確立していない

税理士試験は理論暗記ができなければ絶対に合格することができません。そのくらい税理士試験において理論暗記は重要なのです。

理論は全て覚えた方が良いのは誰だってわかる事だと思います。私だって受験初期に予備校の講師に言われましたが、その時は「わかってる!でも覚えられない!」と思いました。理論暗記にについて色々聞きましたし試しましたけど、結局は「消費税法の理論暗記法」でも書いている通り、理論は覚えて忘れての繰り返ししかありません。

理論暗記ができない人は理論暗記サイクルを理解していない!

消費税法の理論暗記ができない人はきっと理論暗記サイクルを理解していないのだと思います。理論は絶対に忘れます。せっかく何時間もかけて覚えた理論も一回寝ると忘れます。理論暗記ができない人は忘れた時に「あ~忘れた…ダメだ覚えられない…」となります。でも理論は誰でもすぐに忘れるものです。残念ですが忘れるのは仕方がありません。大切なのは忘れても覚え直すことです。

私の経験上、最初に覚えた理論は一日で忘れますが、2回覚えると2日以上持ち、3回目だと3日以上持ちます。このように覚え直すにつれて忘れ難くなっていきます。

理論は完全に忘れると覚えるのが大変!

理論を忘れたら覚え直さないといけません。大切なのは完全に忘れる前に覚え直す事です。頭に少しでも残っているうちに覚え直すと最初に比べると短い時間と労力で覚えることができますが、完全に忘れた場合は最初のときと変わりません。完全に忘れるまでの期間は人によって違うので自分が完全に忘れる前に覚え直しましょう。

理論を覚える→(2日後)少し忘れたので覚え直す→(さらに3日後)少し忘れたので覚え直す→(さらに4日後)少し忘れたので覚え直す…

これが理論暗記サイクルです。理論暗記ができない…と悩んでいる人の多くが理論暗記サイクルの重要性に気付かずに何気なく理論を覚えて、完全に忘れてしまっています。

理論は完全に忘れる前に覚え直す!

これが大切です。

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