税理士試験消費税法に1年で合格したい人の注意点
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消費税法に1年で合格したいなら
税理士試験消費税法に1年で合格したいのであれば次の点に気をつけましょう。
1.受験予備校(大原かTAC)の教室講座に申込む
2.授業は休まない
3.模擬試験を受験する
受験予備校(大原かTAC)の教室講座に申込む
税理士試験は受験予備校に申込まなければ合格できないと言うわけではありませんが、やはり受験予備校の講座を受講するほうが合格しやすいです。独学でも合格できないことはないですが試験傾向や税制改正などを自分で把握するのは大変です。ネットなどで記載されている内容も真偽がわかりませんし、自分で判断しなければいけません。そういった意味で独学受験は非常に効率が悪いです。
受験予備校では初学者でも無理なく合格できるようなカリキュラムとテキストを作成しています。税理士試験の消費税法に特化した講師が授業を担当しており、過去試験を分析した講義を受けることができるだけでなく、消費税法の勉強法や問題の解き方なども教えてもらえますし、受験中の悩みなども相談できます。
また受験予備校は大原かTACが良いと思います。理由は受講生の人数が多いからです。受講生の人数が多いということはそれだけ人気がある、実績があるということです。それに税理士試験は相対試験(上位10%が合格)ですので、受講生が多いところで勉強するほうが自分の順位を把握しやすいです。受講生が10人しかいない予備校で上位30%以内に入ったからといって、税理士試験全体の上位30%以内とは限りません。消費税法なら1,000人くらい受講生がいるとある程度の順位を把握できます。自分の正確な順位を把握したいなら受験人数が多い予備校で順位を把握するべきです。
授業は休まない
予備校の教室講座を受講したら余程のことがない限りは授業を休んではいけません。各受験予備校では受講生が合格できるようなカリキュラムを作成していて、授業を欠席するということはそのカリキュラムから逸脱するということになります。それに授業を休むとその遅れを取り戻すのは大変です。さらに欠席が複数回続くと完全に授業についていけなくなり受験意欲がなくなります。仕事などが忙しくて授業に出席できない時期があるのはわかりますが、短期合格したいのであれば、そういった場合でも出来る限り授業には出席するようにしましょう。
模擬試験を受験する
税理士試験は上位10%の人が合格する相対評価試験です。今の順位を把握するためには模擬試験受験が一番です。また、模擬試験を受験することで勉強の理解度も知ることができ、今後の試験勉強対策になります。
なお、模擬試験は必ず試験会場で受験しましょう。本試験と同じような環境で受験しなければ模擬試験を受験する意味がありません。