消費税法2年目の人は上級コース

税理士試験の消費税法の受験が2年目の人は上級コースに申込しましょう。受験生の中には2年目なのに一般コースを受講する人がいますが、出来る限り上級コースを受講するべきです。

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演習で基礎項目の理解度を把握する

税理士試験で重要なのは基礎項目の理解です。基礎項目が大切だからといって一般コースを再受講するのはあまりおすすめしません。基礎項目を再復習したいのであれば、自分で学ぶべきです。一度受験しているのですから大丈夫です。

上級コースでは講義の殆どが演習ですので、演習で解く問題で自分が基礎項目をどの程度理解しているのかを把握しましょう。間違えた箇所、判断に迷った箇所は要復習項目です。演習問題などにマーカー等でチェックして再度出題されたときに即答できるようになりましょう。

演習で応用力を身につける

演習では様々な角度から問題が出題されます。テキスト等で学んだ知識を制限時間内にアウトプットするための練習になるので出来る限り多くの演習を解いた方が良いです。

上級クラスは受験生のレベルも高い

一般コースには消費税法初学者の人が多く、その中で定例試験等をしたとしても一度でも消費税法を勉強した人が成績上位になるのは当然です。

これに対して上級コースにはある程度消費税法の勉強をしてきた人ばかりなので受験生のレベルが違います。基礎知識がなければ合格ラインに入ることはできません。一般クラスでは上位30%以内でも上級クラスだと50%以内にも入れないということはザラにあります。

本試験では上級コース生を含めた全ての人の上位10%が合格ラインです。上級コース生の定例試験・模擬試験で合格ラインに入ることを目標にすれば本試験前には合格レベルの知識が身についています。

本試験で上位10%以内に入るためには最初から厳しい環境に置くというのは大切なことです。

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