消費税法の理論の解答法

税理士試験消費税法の理論の解答法についてまとめました。

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理論解答法① 全体像を把握する

消費税法の理論問題を解答するときは必ず最初に全ての問題を読みましょう。例年、消費税法の理論問題は2問出題されます。各問題には設問があることがあります。問題を読みながら書いていると、同じことを解答してしまうことがあります。また、問題文の最後に「○○については触れる必要はない」などの解答条件が書いていることもあります。

すぐに書ける項目があってもまずは問題を読み、本当に解答に間違いないか確かめましょう。

合格答案を書くためには、問題で何が問われているのかを正確に把握する必要があります。解答の重複や不要箇所の解答を避けるためにも必ず問題を最後まで読んでから書くことをオススメします。

理論解答法② タイトルを付ける

理論を解答するときは、必ずタイトル付けをしましょう。タイトルは少し大きめの文字で丁寧に書くと印象が良い(らしい)です。また、タイトルを付けることで何を解答しているのか、書きたいのかがひと目わかります。

理論解答法③ 時間がないときは概要を書く

解答範囲が広く時間内に解答できないときや、計算に時間を要してしまい理論の解答時間がない場合には、最初に概要を書きましょう。概要は自分の言葉で構いません。概要に点数が付くことがあるそうです。まず概要を書き、その後に覚えた消費税法の理論を書きましょう。

理論解答法④ わからない設問は後で書く

複数の設問がある問題であれば、なかにはわからない、すぐに解答できない設問があります。そういった設問は後で解答しましょう。解答順序が逆さまになっても採点してくれます。

理論解答法⑤ 覚えていない理論は自分の言葉

覚えていない理論が出題されたときは、自分の言葉で書きましょう。満点はもらえませんが、部分点はあるかもしれません。計算の知識等を使って少しでも多く部分点を取れるようにしましょう。

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