今日は11月3日です。税理士試験消費税法は9月スタート、1月スタートの講座から始めるのが一般的ということもあって、11月から勉強を始めるとなると、9月スタートは既に終わっているから1月スタートに申込みしてしまいそうになりますが、私なら絶対に9月スタートに申込みします。1月スタートだと講座が開講するまでの2ヶ月間が勿体ない!私なら9月スタート講座に申込みをして、年内はDVDやWeb講座で勉強、年明けから9月スタート講座に合流します。
他のページでも書いている事ですが、税理士試験の性格上、9月以降に勉強を始める人は一日でも早く勉強をスタートさせるべきです。一日勉強のスタートが遅れるとその分だけ合格確率が下がると考えて間違いありません。
税理士試験の性格
税理士試験は次のような性格を有しています。
- 1年に1回だけ
- 相対評価試験
- 消費税法の合格率は10%前後
- 受験生の多くが9月スタート、又は、消費税法2年目以降の受験生
税理士試験は一応表向きは60点以上とれば合格となっていますが、実際には上位10%が合格する相対評価試験になっています。つまり、消費税法受験生の上位10%に入らなければ合格できない試験なので、他の受験生よりも勉強のスタートが遅れるというのは大きなハンデを背負うことになるのです。そのため私は「消費税法を受験しよう!」と決めたのであれば一日でも早く受験勉強を始めるべきだと考えています。
9月スタートの講座を今から勉強して間に合うのか?という不安を持つ人がいるかもしれませんが、消費税法の年内の授業は基礎項目が中心なのでしっかりと勉強すれば年明けまでに十分間に合います。不安がある人は受験予備校の講師に相談してみてください。きっと私と同じことをいうはずです。