平成27年度(2015年度)第65回税理士試験の試験公告がありました。

2015年度(平成27年度)第65回税理士試験試験日程」で書いている通り、今日、平成27年度(2015年度)第65回税理士試験の試験公告がありました。受験予備校では今月末辺りから税理士試験の申込書の配布などがあり、いよいよ税理士試験が近づいてきたな、と実感した思い出があります。

今年の消費税法の試験日は8月18日(火)です。例年は8月上旬なので少し遅くなっています。前にも書いたかもしれませんが、お盆休み前になるので仕事をしている人にはチョット嫌な試験日程ではないでしょうか。私が受験生の時は税理士試験が終わったらお盆休みまでに一気に仕事を片付けてましたからね。試験日が18日だと6月決算法人を8月末までに仕上げるには試験前に仕上げないとゆっくりお盆休みを取れないですし。

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基礎項目の理解なしに消費税法の合格はない!!

税理士試験まであと4カ月です。勉強の進み具合はどうでしょうか?消費税法は基礎項目の理解がとても大切です。私は「基礎項目の理解なしに消費税法の合格はない」と思っています。基礎項目の勉強は地味で一見すると効果がなさそうな気がしますが、「ケアレスミスを放ってませんか?」でも書いたように、基礎項目の勉強が合格のポイントになります。

じっくり基礎項目の勉強できるのはゴールデンウィークまで

ただ、この基礎項目を勉強する余裕があるのはゴールデンウィークくらいまでだと思います。ゴールデンウィークが明けると模擬試験や直前期対策などで基礎項目の勉強をする時間を確保するのが難しくなります。特に複数科目を受験している人は毎週いくつもの理論を暗記しないといけないので消費税法の課否判定などの基礎項目をじっくり勉強する余裕はかなり少なくなります。

税理士試験申込後は他の受験生のモチベーションが上がる!

さらに税理士試験申込が始まると税理士試験受験生のモチベーションが再燃します。税理士試験消費税法は上位10%が合格する相対評価試験です。税理士試験申込後は他の受験生もモチベーションが上がって追い込みをかけるため、自分が頑張っても同じくらい他の人も頑張るため順位が上がりにくくなります。

上位者を追い抜くためには現状のままの勉強法では不十分です。勉強法の問題点は人それぞれですが、一般的な問題点は基礎項目の理解力です。基礎項目の勉強をするならゴールデンウィークまでの今しかありません!他の受験生がまだのんびりしている間が成績上位に入る絶好のタイミングです。

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