ケアレスミスを放ってませんか?

ケアレスミスをしない人はいないと思います。当然ですが私も何回も、何回も、何回もケアレスミスを繰り返してきました。ケアレスミスって何故か無くならないですよね。

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ケアレスミスは合否を分ける大きなミス!

受験生によってはケアレスミスを「チョットしたミスだし、同じ事はしない!大丈夫!」と言って気に留めない人がいます。実は私も受験初期はそうでした。電卓の打ち間違いや問題の読み飛ばし、仮計の転記ミスなど、「分かっているのに間違える」ケアレスミスをチョットしたミスとして気に留めていませんでした。「あぁこのケアレスミスが無かったら合格確実ラインだったのに…次は気を付けよう。」というような感じでしたね。

ところが、このケアレスミスはいつまで経っても無くなりません。電卓の打ち間違いをしなかったと思えば問題の読み飛ばしをし、問題の読み飛ばしをしなかったと思えば仮計の転記ミスをしていました。仮計に自分で書いた数字を読み間違えたこともあったっけ…。

よく考えると、結局は模擬試験の度に何らかのケアレスミスをしているから安定して合格ラインに入れていませんでした。

ケアレスミスをする原因と防止法」で書いていますが、ケアレスミスをする原因は勉強不足です。勉強不足だからこそケアレスミスをして、その結果、合格ラインに入れません。

正答率が30%以上のところを間違えなければ合格確実ラインに入れる!

受験予備校によっては模擬試験等の後に正答率表を配布するところがあります。もし貴方の受験予備校で正答率表を配布しているのであれば必ずチェックして下さい。正答率30%以上の箇所を間違えなかった場合の点数を見るとわかると思いますが、きっと合格確実ラインの点数(上位10%~15%)だと思います。つまり、税理士試験の消費税法は正答率の高い項目を確実に得点できれば合格できる試験なのです!受験生によっては難しい問題を解くことが合格のポイントで「簡単な項目でケアレスミスしても難しい問題でカバーすればいい」と考えている人がいますが、これでは消費税法に合格するのは難しいと思います。

ケアレスミスひとつを取り返すのは難しい!

税理士試験消費税法は上位10%が合格する相対評価試験です。誰もが間違えないような簡単な問題でケアレスミスをした場合、これを取り返すためには難しい問題を解かなければ追いつくことができません。正答率が低い問題を解けるようになるのは難しいですよ。

ケアレスミスは放っておいたら無くならない!

ケアレスミスは意識しなければ絶対に無くなりません。模擬試験だったらケアレスミスをしても「あぁ残念!」で良いですが、もし税理士試験本試験でケアレスミスをしたらどうしますか?それが合否を分けるようなミスだったら?税理士試験消費税法はケアレスミスひとつで不合格になる試験です。特に計算問題が簡易課税制度のように簡単な問題だったらケアレスミスひとつが致命傷になります。

「ケアレスミスが無かったら合格だった」などと思っても後の祭りです。

ケアレスミスは勉強不足が原因!早めの対策を!

ケアレスミスをする原因と防止法」で書いている通り、ケアレスミスは勉強不足が原因です。ケアレスミス対策はすぐには効果がでません。一日でも早く取り組むことが大切です。

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