消費税法の計算で仮計表は作りますか?

少し前に仮計表の作成有無についてのアンケートを作りました。2019年4月現在の途中集計値は

  1. 絶対に作る 20件
  2. 問題によって作る 7件
  3. 絶対に作らない 8件

と、まだ母数が少ないですが、約57%以上の人が仮計表を作っています。

現在の仮計表の作成有無の集計値

消費税法の計算で仮計は作りますか?

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私は仮計表を作る派

私は仮計表を作る派だったのですが、周りには作らないという人もいました。どちらが良いかはよくわかりませんが、「仮計省略で解答時間を短縮できる?仮計省略のメリットデメリットは?」で書いている通り、私の経験でいえば仮計表を書いた方がミスが少なかったように思います。

それに仮計表を省略する目的の第一に、「解答時間を増やすため」というのがありますが、解答時間が足りない原因は仮計表の有無ではなくて、解答判断力に問題があるのだと思います。「試験の解答時間が足りない原因」でも書いていますが、解答時間が足りない人は、問題を読んでから正しい解答を導き出すまでの判断スピードが合格レベルに達していないのであって、仮計表の有無が問題ではありません。本来は解答判断スピードを高めるための勉強をしないといけないのに、その問題から目を背けて解答時間が足りない原因を「仮計表の作成時間」に責任転嫁しているのです。

解答判断スピードが高まれば仮計を書いたとしても、目標時間(受験予備校で設定する解答時間)で問題を解けるようになります。

解答判断スピードを高める方法は「消費税法の計算スピードを上げる方法」でまとめています。

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