消費税が税理士試験初の税法という人も少なくないと思います。そういう人にとって税法理論はとても大変だったのではないでしょうか。私も受験生の時は消費税法の理論暗記に四苦八苦した記憶があります。私が受験生の時に試した理論暗記法などは「理論の勉強方法一覧」でまとめているのでそちらをご覧ください。
もう少ししたら税理士試験ですが、理論はどのくらい覚えていますか?
全ての理論を覚えた人もいれば、出題可能性が高い理論を中心に覚える人もいます。消費税法に合格するためには全ての理論を暗記しなければいけない!というわけではないので、効率よく勉強できる人はポイントを絞るのも良いのかもしれませんが、私は全ての理論を覚える方が良いと思っています。「消費税法の理論はどのくらい覚えたら良いか」で書いていますが、税理士試験は年に1回の一発勝負!1分1秒を競う状況で知らない理論が出題されたら「もしかして覚えてない理論から出たのか!?」と焦ってしまうので、私はいつも理論は全て暗記して試験に臨みました。
まぁだからと言って今から理論暗記をするってのも現実的じゃないので、理論暗記を絞っている人は覚えた理論を間違えずに解答できるかしっかりとチェックをして下さい。理論暗記はできているからべた書き理論問題は点数が良いけど、応用理論になると途端に点数が悪くなる…と言う人は理論理解が不十分です。その理論は何を書いているのか?計算の知識を交えながらじっくりと読むことで理論の理解が深まります。
ちなみに、私は本試験1週間くらい前に理論を眺めていて気付いたところが本試験で出題されて合格しました。本当驚きました。
以前作成した理論暗記に関するアンケートです。
あまり集計値は多くないので、今後の受験生のために宜しくお願いします。
その他のアンケートは「税理士試験消費税法 受験生のためのアンケート」