2015年の税理士試験は8月18日からです。お盆休み後ということもあって、受験生によってはお盆休みに最後の追い込みができるので助かる!という人も多いと思います。
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税理士試験本試験前の勉強法
いよいよ税理士試験まであと1週間です。本試験前の勉強ですが、まぁ1週間前になると今更何かしたところであまり関係が無いというのが私の経験と正直な感想です。今からジタバタしても急激に成績が上がるわけではないですからね。とはいえ、何もしないというわけではありません。
私が受験生の時は本試験が近くなった土日は次のような勉強をしていました。
- 本試験と同じ時間に本試験レベルの総合問題を解く。
- 間違いノートで苦手項目を最終チェックする。
- 理論の横のつながりを再確認する。
本試験と同じ時間に本試験レベルの総合問題を解く
本試験と同じ時間に試験問題を解くことで勉強サイクルを体に覚えこませます。
ちなみに私は朝から本試験のリハーサルをしていました。本試験を最高の状態(高い集中力が発揮できる状態)で迎えられるように朝起きてからご飯を食べて勉強をして、本試験と同じ時間になったら模擬試験問題を解いていました。その時に何時に起きて、いつご飯を食べた方が良いのか、どのくらい勉強した方が良いのか(やり過ぎると疲れるし少ないと本試験で集中力が高まらない)、何を食べた方が良いのか(試験中にお腹が減らないか)、
どのように過ごせば最高の状態で本試験を迎えられるかをチェックしました。
間違いノートで苦手項目を最終チェックする
全く勉強していない人は別ですが、これまで真面目に勉強してきた人は、本試験直前期に新しい事を勉強してもあまり効果があるように思いません。今まで勉強してきた事に自信を持って、あとはケアレスミスをしないように間違いノートなどで苦手項目をチェックします。問題の解き方や解答手順などを再確認します。
理論の横のつながりを再確認する
最近の試験傾向として個別理論が出ていますが、個別理論といってもひとつの理論をベタ書きするだけではプラスアルファ点がありません。消費税法の理論は部分点を積み重ねていく事が大切で、そのためには理論の横のつながりを理解することが大切です。理論は覚えているのに点数が伸びない…という人は横のつながりの理解が不十分なはずです。本試験直前期には理論暗記と共に理論の横のつながりを再確認しましょう。